2010.11.30
長崎
長崎新地中華街
江戸時代の元禄15年(1702)にまで遡り、出島貿易によって中国から運ばれた積荷を納める倉庫を、埋め立てたエリアに建設したのが、長崎新地中華街の起源と言われています。現在は、ちゃんぽんや皿うどんを名物とする飲食店や、製麺所、雑貨店など約50の店が250mほどの十時路にビッシリと建ち並んでいます。東西南北に配された、9mの高さを誇る4つの門は、昭和61年に完成しました。東門には青龍、北の玄武門には亀と蛇、西門には白虎、南門には朱雀と、各門を守る神が彫られています。中国の資材と風水に基づく4つの門に着目しながら、楽しむのも良いですね。横浜、神戸と並ぶ日本三大中華街の一つです。中国料理や、中国雑貨、中国食材などお気に入りの一品が見つかるかもしれません。